ブログ

2014.02.21

インフルエンザ後の咳

まだまだ寒いですね。

先週から、インフルエンザ感染後に咳が長引くと受診される方が増えました。

インフルエンザ感染後の気管支炎かと思われますが、時に肺炎のかたもいらっしゃいます。

市販の咳止め薬を使ったが良くならない・・・という方ですが、痰がある場合に咳止めを使用すると、

出さねばならない痰を出さないことで肺炎の原因となります。

膿性痰の場合や微熱が続く場合は二次感染の可能性が考えられますので抗生剤の処方が必要です。

また、インフルエンザ感染後に喘息が発症する方もいらっしゃいます。

インフルエンザ感染後咳が続く場合には早めに医療機関に受診してください。

2014.01.24

インフルエンザ流行中

あっという間に1月も終わりに近づきました。

何かとバタバタしていて、ブログも久しぶりです。

今年はインフルエンザの流行が遅い?と思っていたら、先週から急に増えました。

芦屋市内でもいくつか学級閉鎖が出ているようです。

これまではA型が流行し、その後B型・・・という流れが例年ですが、今年は同時に両方流行しているようです。もちろん、圧倒的にA型が多いのは言うまでもありません。

私の友人が地方で小児科医としてがんばっていますが、彼が話していたのは、子どもさんでもインフルエンザや発熱の時にはよく点滴をするそうです。いろいろと意見があるところかもしれませんが、時には1日に100人以上の診察をしている彼の持論は「子どもは脱水になるから、ぐったりしやすい。水分を補給するだけでも随分元気になる。それで、食事が取れるようになれば、元気になるのも早い。」だそうです。ありがたいことに、私の息子たちはとても元気なのですが、熱が上がりかけたときにはいつも以上に水分をすすめるようにしようと、その話を聞いて思いました。他科の友人との話は非常に勉強になります。

昔から言われることに、医師も看護師もベテランになるとインフルエンザにはかからない・・・というのがあります。これはたくさんの患者さんを何年も診察しているうちにいろんな型のインフルエンザの免疫ができるから・・・らしいのですが、ベテランと自称するのはおこがましいですが、私自身確かに数年かかった記憶がありません。勤務医時代から多くのインフルエンザ患者さんは診察してきましたが。医師になってから15年間予防接種を受けているのがよいのかもしれませんが・・・年ですかね・・・

2013.12.23

肺炎の死亡率が下がるように

今年も今週末で年内の診察は終了となります。

1年は早いものです。あっという間に過ぎていきました。

今年はCM効果や公費負担の影響もあってか、肺炎球菌ワクチンを接種される方が増えました。

最近のニュースではどうやら肺炎球菌ワクチンは定期接種に組み込まれる方向のようです。

これまで、講演会でお話ししておりますように、肺炎球菌ワクチン+インフルエンザワクチン接種で高齢者の死亡率を低下させる報告があります。

肺炎は今や死亡原因の第3位です。公費負担のワクチンを活用される方が増え、死亡率がすこしでも下がることを望みたいと思います。

軽症の肺炎であれば外来通院で治療可能です。そして、早い目の治療が死亡率を下げることにつながります。

せきやたんが増えた、熱が続く、高熱でなくとも微熱が続く、息苦しい・・・これらの症状があれば早い目に受診してください。

2013.11.28

喘息患者さんのインフルエンザ治療

急に寒くなってきました。インフルエンザの季節です。

以前にも書いたように思いますが、喘息患者さんのインフルエンザ治療には注意が必要です。

インフルエンザの薬には内服・吸入・点滴とありますが、喘息の方がインフルエンザの吸入薬を使用する場合は要注意です。喘息発作を誘発することがあるからです。当院にも、誘発されて発作がでたと相談にいらっしゃったことがあります。吸入薬は使用しない方がよく、内服か点滴が選択すべき治療と考えますが、使用される場合は使用前に気管支拡張剤の吸入を行った後吸入されることが推奨されていますので、ぜひ、そのようにしてください。

2013.10.25

結核と非結核性抗酸菌症について④

最近は秋が短く感じます。台風が去ると一気に冬になりそうです・・・

前回まで検査のお話を書かせていただきました。

今回は治療のお話です。

肺結核の治療は確立された治療法があります。使用する薬剤はその方の肝機能などを考慮し3-4剤で開始し、途中2-3剤となり、一般的には計6ヶ月です。その方の背景(糖尿病の有無など)により9-12ヶ月と調整されます。

非結核性抗酸菌症の治療は2-3剤の抗生剤を併用し、菌の検出が陰性になり、さらにその後1年間継続するのが一般的です。菌の種類や内容で調整はされますが、原則として1剤で行うことはありません。ですので、結核に比較し、長期間の治療となることが多く、いったん終了できても、異なる抗酸菌が出現して再度治療・・・となることが多いのです。

また、ある程度高齢になると非結核性抗酸菌症の治療は行わずに経過観察とされることもあります。また、高齢でなくても、その方の病状によっては投薬治療せずに経過観察とされる場合もあります。

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