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2026年09月

2026.09.17

芦屋の窓から13

 

高齢者インフルエンザ予防接種が101日から924日開始に前倒しとなりました。

開業して約15年。最初のころは1015日開始でした。新型コロナ流行のころに101日になりました。そしてついに9月に…すでに芦屋市内で学級閉鎖のクラスもでてきました。今年の流行はとてもはやそうです。

今週から開始した自費のインフルエンザ予防接種ですが、すでに接種希望の方が来院されています。接種後抗体ができるまでには約2週間とされています。受験予定など予定から逆算して来院されているようです。こっそりと新型コロナの方も増えています。お気を付けください。

 

さて、先週末の土曜日は少し早めに診察を終わらせていただき、認知症サポート医の講習会に参加してきました。認知症専門医ではなく「認知症サポート医」です。

この仕事はかかりつけ医と地域の専門機関への橋渡し役であり、地域全体で認知症の方を支える体制の一端を担います。講習会の参加者は日本全国から大学病院や公的・市立病院の医師、訪問診療専門クリニックの医師や私のような開業医と立場も違えば、診療科も心療内科、精神科、内科と様々です。グループワークではそれぞれの環境からの認知症サポート医としての役割について議論したり、休憩時間には雑談をしたりととても刺激になりました。この講習会に参加するまでにはeラーニングで6時間講義を受け、テスト合格というちょっとしたハードルがありました。6時間!といっても非常に興味深い内容で勉強になりました。

認知症サポート医としての認定が決まりましたら、頑張ってお仕事していきたいと思います。

 

昨年は産業医、今年は認知症サポート医と専門外ではありますが、新たな分野の勉強もしつつ、診療所の医師として皆さんの身近な相談役、町医者になれればと思います。

 

2026.09.10

2026年度インフルエンザ予防接種  9月15日更新

 

2026年インフルエンザ予防接種について】

 

※すべて防腐剤入りワクチンです。

〈開始日〉9月14日午後診から

(高齢者公費補助の方は24から開始:芦屋市の方にかぎります。阪神市1町のかたは10月1日から

〈費用〉4000円(ただし13歳以上※現金のみ

芦屋市公費補助のかた(65歳以上) 1500円 ※現金のみ

   芦屋市に住民登録のあるかたで、次のいずれかに該当する希望者

1)接種当日65歳以上の方

2)接種当日60歳以上65歳未満の方で、心臓や腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がい(身体障害者手帳1級相当)を有する方

予約不要  

受付時間を必ずご確認の上、来院ください。

インフルエンザワクチン接種受付時間:月~土9:0011:30

月・火・木・金17:3018:30

※当日在庫がなくなればその時点でその日の接種は終了です。

※臨時休診日にご注意ください。(HPでご確認ください。)

2026912

いまむらクリニック

2026.09.10

芦屋の窓から12 新型コロナウイルス感染症は今

 

今朝は久しぶりの青空で、気温も高くなく気持ちのよい朝でした。雨の合間にと来院される患者さんも多かったです。

そして、予報通りに午後から雨…気候病のかたにはつらい季節のようです。

 *今年のインフルエンザ予防接種については後程掲載させていただきます。

 今週に入り、新型コロナ、インフルエンザともに増加傾向です。

高熱がありインフルエンザかと疑い検査をすると新型コロナ陽性ということも。対策は手洗いと体力維持です。ここ最近、うがいの効果はないとはされていますが、うがいものどを清潔に保つ口腔ケアという意味では大切だと思います。

体力維持…しっかり食べてしっかり寝る、無理はしないというところでしょうか。

入浴、歯磨き・口腔ケアは対策としてとても大切です。

 最近あまり報道されなくなりましたので、新型コロナウイルス感染症はもう終わっていると思われている方が多いようなので、少しデータをかかせていただきます。

厚労省データによると昨年2025年の国内での新型コロナウイルス感染症死者数は21,500人で65歳以上が約98%です。対してインフルエンザウイルス感染症による死者数は約6,800です。

ちょっと驚きませんか?

未だ2万人以上の方が新型コロナウイルス感染で命を落とされているのです。インフルエンザの約3倍の人数です。

若い方にとっては『ただの風邪』となっていますが、65歳以上の方にとっては命にかかわる感染症だということがわかります。

国内での新型コロナウイルス感染症死者数のピークは2022年で約47,600人ですので半分以下にはなってきていますが、65歳以上の方にとってはまだまだ『ただの風邪』ではありません。

当院では新型コロナウイルス感染症は65歳以上の方の場合、必要があれば抗ウイルス剤での薬物治療も考慮しますが、状態がよければ基本は対症療法とさせていただいています。そのうえで、水分摂取、食事の経口摂取を指導させていただいております。まずは正しく診断することが65歳以上の方には非常に大切だと考えています。診断しておくことで、状態悪化の際に早急な高次病院への紹介が可能となり、命を守ることができます。65歳以上の方で発熱や咽頭痛などが強いようであれば早い目の受診・検査をお考え下さい。

2026.09.03

芦屋の窓から⑪ インフルエンザワクチンについて

 

インフルエンザの流行が迫ってきました。

この2週間で兵庫県の定点あたり0.09から0.71と急上昇です。

ちなみに流行しているといわれる神奈川・東京は1.991.49です。

1を超えると流行期に入ったと判断されます。来週ぐらいでしょうか…

(余談ですが新型コロナは兵庫県1.25とこちらは1を超えてきました…)

 すでにインフルエンザワクチンのお問い合わせもいただいておりますが、入荷は9月中旬以降になるようです。公費接種は10月以降になりますが、自費接種は入荷次第可能となります。(インフルエンザのワクチンは毎年流行を予測して製造されます。そのため、この冬に接種されるものは昨シーズンのワクチンとは異なります。現在は一般的なインフルエンザワクチンが流通していない時期です。昨シーズンのワクチンは期限切れです。)

自費での早期接種をご希望の方はお電話でご相談ください。入荷次第ご連絡となります。

 

いつまで効果あるの?とよく効かれますが半年ほどと言われています。

これまでの流行期は12-2月と言われていましたので、「11月末からクリスマスまでには接種してください。」とお話していましたが、ここ数年はこれでは遅いから早めの接種を呼びかけることとなっています。最近は海外からの旅行客が多くなったことが原因と言われていますが、流行が早く、夏から秋にもインフルエンザの患者さんがいらっしゃいます。

じゃあどうすればよい?となりますが、ほぼ1年間カバーしたいとなると、10-11月に1回目、2-3月に2回目を接種…となりますか。インフルエンザワクチンは公費接種が終了する2月以降手に入りにくくなりますし、4月から9月までは一般的には接種困難です。質問があればこのようにお答えしますし、ご希望には対応します。

ちなみに当院では先日期限切れまで昨シーズンワクチンを保管していましたがその期限は8月中旬でした。念のための保管としていつも1-2本はおいています。時々ご希望される方がいらっしゃいますので。

 

新型コロナワクチンの集団接種以降、各種ワクチンに対するワクチンを受ける?受けない?という考え方は二分しています。新型コロナワクチンの時に様々な情報があり、それに対し個々人の考え方が深まったのだと思います。

 私は、そのような個人の考えでよいと思っています。「新型コロナワクチンをたくさんうってたから、先生推進派やろ?」と言われますが、そうではありません。私は公的に国が行っている事業は保険診療をしている診療所であるからには希望される患者さんには可能な限り提供できるようにせねばならないと思っていますので、新型コロナワクチンや各種ワクチンの推進派どうのこうのというわけではありません。接種したい人がすればいいし、したくない人はしなくていいし、すべて個人での選択だと思っています。

ただ、呼吸器内科を専門としていますので、慢性呼吸器疾患の方の肺炎球菌ワクチン接種と毎年のインフルエンザワクチン接種については入院率・死亡率低下の十分なエビデンスがありますので、お話をすることはあります。しかしもちろん強制はしません。

また、「うったからかからない」ではありません。ワクチン接種は重症化しないことを目的としています。

ですから、うってもかかります!重症化しないように、入院しないように、死亡しないようにが目的です。

基本は手洗い、体調を保つが対策です。そして、ご自宅に解熱剤常備。夜間発熱時もあせらず、解熱して翌朝受診してください。 

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