2026.07.30
九州で大きな地震がありました。
翌朝一番にいらっしゃった患者さんは、お薬が残り少なくなり、急な地震などがあると困るからと少し早めに来院されたかたでした。
以前からブログに書き、患者さんにも日々お話ししていることですが、お薬は切れる少し前に受診してください、最終的に緊急用が1-2週間ほど余分であればいいのですが・・・というお話です。
お薬がなくなる数日前に来てもらうことを繰り返してすこし余裕を持っていただくということです。もちろん、大量の残薬はいけません。ですが、通常の地震の時は7日ほど、南海トラフの時は14日ほどお薬が手元にあるといいでしょうということは報道でも見聞きされたことがあると思います。
なかなか地震や災害があると、すぐに医療機関へ行くこともできず、医療機関に行ってもお薬がすぐに手に入らないことがあります。医師会や薬剤師会が頑張って災害地でも速やかに活動されるので、手に入らないわけではありませんが、対応いただける場所へ行く方法がすぐに見つからなかったり、手に入りにくいお薬だったりすることも考えると、
特にストレスのかかる状況ということになりますから、血圧の薬や喘息の薬、心臓の薬などは手元にあることが望ましいと思います。
災害時は停電や情報網がうまく稼働しないこともあります。スマホの電源が切れることもあります。紙ベースで用意されておくことをお勧めします。貴重なスマホ充電を消費しなくて済みます。お薬の説明で薬局からもらわれた紙でも構いません。あるいは1日分のお薬を小さな子袋に入れてお財布か鞄に入れておくのもよいでしょう。旅行に行かれる方で飛行機が飛ばなくなった時やロストバゲージ用にと下着を1回分鞄に入れるという方がいらっしゃいますが、それと同じです。そうすれば、出先でなにかあっても、とりあえず1日分のお薬はあるし、その空パッケージを捨てずにもてばお薬内容も分かります。