急に涼しくなり、低調を崩す方が多いようです。
その中でも8月中旬からマイコプラズマ感染症の方が増えているように感じます。
マイコプラズマの咽頭ぬぐい液での15分検査が可能になり、症状だけで診断するのではなく、検査で早急に診断できるようになったこともその一因かもしれません。
以前にも書きましたが、マイコプラズマ感染は・・・
よく肺炎の原因といわれマイコプラズマ肺炎で有名ですが、肺炎までに至らないマイコプラズマ気管支炎もあります。
高熱が下がってきたところでこんこんとした痰のからまない空咳がでます。
かなり激しい咳です。
2-4週間をこえてくると違う細菌感染を合併することもあり空咳から痰のからむ咳に変化することもあります。
また、最初は痰のからまない咳となっていますが、鼻炎などで鼻水がでるかたでのどに鼻水が流れる後鼻漏のある方は後鼻漏による痰を認めることもあります。
昔はオリンピックの年に流行るといわれていました。これは、感染して3-4年は免疫があるためだといわれています。
冬に多い病気ですが、今年は芦屋市内の小学生とそのご家族を中心に流行しているようです。
抗生剤で治療することが必要です。
*初診の方は受付終了30分前までに来院してください。
*当院は祝祭日は休診です。
*臨時休診日は随時HPに掲載させていただきます。ご確認をおねがいいたします。
※泌尿器科専門医診察は
2022年12月で終了いたしました。
*2024年2月1日より変更
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