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2024.05.31

重要:2024年6月からの生活習慣病診療について

重要

【高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病で通院中の方へ】

~診療報酬改定:生活習慣病管理料への移行について~

 

年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚生労働省は令和6年(2024)年61日施行の診療報酬改定において、これまで診療所で算定してきた『特定疾患管理料』対象疾患の見直しを行い、「高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病」の3疾患については、

個人に応じた療養計画に基づき治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう

指示がありました。

このことから当院では本改定に伴い令和62024)年61日より厚生労働省の指針

通り、高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病のいずれかで通院中の患者さまにおかれましては『生活習慣病管理料』を算定させていただくこととなります。

この改定により患者さま個々の目標設定と血圧、体重、食事、運動に関する具体的な

指導内容や検査結果を記載した『療養計画書』をお渡しいたします。

この計画書作成時、内容変更時には患者さまに署名をいただく必要があります。

ご協力いただきますよう、何卒よろしくおねがいいたします。

 

例)3割負担の場合

(年齢、保険種類、その他検査内容・加算によって自己負担額は異なります。)

(現行)                                ➡(202461日~)

再診料

73

再診料

75

外来管理加算

52

 

 

特定疾患療養管理料

処方箋料

359

生活習慣管理料

処方箋料

393

合計

484

合計

468

自己負担額

1450

自己負担額

1400

 

対象の患者さまへは202461日以降『療養計画書』への署名を

ご案内させていただきます。ご理解ご協力をおねがいいたします。

2024531

いまむらクリニック

2024.03.04

アレックスビー接種開始

アレックスビー(RSウイルスワクチン)の接種を開始いたしました。

1回26000円 筋肉注射(完全予約制)

2024.02.26

現在の発熱外来

発熱外来と言いましても熱が出ているのみが条件ではなくこれまで診察させていただいております。

特に新型コロナウイルス感染症では発熱しない方もいらっしゃいますので、風邪症状の訴えのある方をみさせていただいております。

どんな症状なら?ということですが・・・

熱熱、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、咳、痰、嘔吐・下痢などとなります。当院で判断させていただきます。

 

ご予約なしで来院順に対応させていただいておりますが、これらの方の対応は処置室の開放的な空間で行わせていただいております。

同時に最高3人まで診察可能ですが、その際の患者さんの状況により収容人数は1-3人と変動します。(咳がひどい方や妊婦さんなどの場合は1人となります。)

 お待ちいただく場合は通常の待合室ではなく別のオープンスペースとなります。

感染対策上大変寒いためご自身で防寒対策をお願いいたします。お近くの方であればご自宅待機していただきお電話で呼び出させていただくことも可能です。また、お車で待機いただいている方もいらっしゃいます。ご相談ください。

2024.02.17

新型コロナワクチンについて

当院における現体制(無料)での新型コロナワクチン接種は2月で終了となります。

そのため、ご予約は22012時で締め切らせていただきます。

3月は芦屋市の指定施設で一括接種となります。)

今後は自費・公費補助での接種が予定されておりますが現時点で詳細不明です。(2024/2/17)

2024.02.16

最近の長引く咳

ここ数か月、『風邪』の後の咳が長引く方の来院が増えています。

『風邪』はインフルエンザであったり、コロナであったり、両方陰性だったという方も。

 

痰が絡む、痰に色がついているようならば去痰剤や抗生剤を処方します。聴診で雑音が聴こえるならば肺炎疑いでレントゲンを行います。肺炎の方、まあまあいらっしゃいます。

色がついた痰の時には咳止めを使用すると肺炎になる可能性がありますのでご注意ください。体が自らを守るため、痰を出すために咳をしているものを無理に止めようとすることはよくありません。咳止め薬が肺炎の原因となります。当院でも何度か経験しています。咳が止まらないからと市販の咳止め薬を何本も飲んだら咳がひどくなり熱が出た・・・聴診器を当てると両肺で雑音、レントゲンは肺炎で真っ白・・・という感じです。

 

痰は絡まない乾いたコンコンした咳、発作的に出る咳の場合はしっかりと問診したうえで、気管支の炎症がメインであったり、それに伴う気道過敏性亢進の状態であれば咳止めや吸入薬の処方となります。状況に応じて肺機能検査を行います。

 

この時期に難しいのは、花粉症の咳が鑑別に加わることでしょうか。

のどがかゆい感じやほかのアレルギー症状があるなどで鑑別していきます。

 

ただここ数年気になるのは吸入薬を使用してもすっきりよくなるまでに時間がかかることです。コロナ以前より明らかに治りの悪い方が増えています。なぜか?はあと数年すればどちらかから論文が出るように思いますがコロナやインフルエンザといったウイルス感染が影響しているのでしょうか・・・

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