発熱外来と言いましても熱が出ているのみが条件ではなくこれまで診察させていただいております。
特に新型コロナウイルス感染症では発熱しない方もいらっしゃいますので、風邪症状の訴えのある方をみさせていただいております。
どんな症状なら?ということですが・・・
熱熱、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、咳、痰、嘔吐・下痢などとなります。当院で判断させていただきます。
ご予約なしで来院順に対応させていただいておりますが、これらの方の対応は処置室の開放的な空間で行わせていただいております。
同時に最高3人まで診察可能ですが、その際の患者さんの状況により収容人数は1-3人と変動します。(咳がひどい方や妊婦さんなどの場合は1人となります。)
感染対策上大変寒いためご自身で防寒対策をお願いいたします。お近くの方であればご自宅待機していただきお電話で呼び出させていただくことも可能です。また、お車で待機いただいている方もいらっしゃいます。ご相談ください。
当院における現体制(無料)での新型コロナワクチン接種は2月で終了となります。
そのため、ご予約は2月20日12時で締め切らせていただきます。
(3月は芦屋市の指定施設で一括接種となります。)
今後は自費・公費補助での接種が予定されておりますが現時点で詳細不明です。(2024/2/17)
ここ数か月、『風邪』の後の咳が長引く方の来院が増えています。
『風邪』はインフルエンザであったり、コロナであったり、両方陰性だったという方も。
痰が絡む、痰に色がついているようならば去痰剤や抗生剤を処方します。聴診で雑音が聴こえるならば肺炎疑いでレントゲンを行います。肺炎の方、まあまあいらっしゃいます。
色がついた痰の時には咳止めを使用すると肺炎になる可能性がありますのでご注意ください。体が自らを守るため、痰を出すために咳をしているものを無理に止めようとすることはよくありません。咳止め薬が肺炎の原因となります。当院でも何度か経験しています。咳が止まらないからと市販の咳止め薬を何本も飲んだら咳がひどくなり熱が出た・・・聴診器を当てると両肺で雑音、レントゲンは肺炎で真っ白・・・という感じです。
痰は絡まない乾いたコンコンした咳、発作的に出る咳の場合はしっかりと問診したうえで、気管支の炎症がメインであったり、それに伴う気道過敏性亢進の状態であれば咳止めや吸入薬の処方となります。状況に応じて肺機能検査を行います。
この時期に難しいのは、花粉症の咳が鑑別に加わることでしょうか。
のどがかゆい感じやほかのアレルギー症状があるなどで鑑別していきます。
ただここ数年気になるのは吸入薬を使用してもすっきりよくなるまでに時間がかかることです。コロナ以前より明らかに治りの悪い方が増えています。なぜか?はあと数年すればどちらかから論文が出るように思いますがコロナやインフルエンザといったウイルス感染が影響しているのでしょうか・・・
肺炎球菌ワクチンの公費助成の封筒が届いている方、接種するお気持ちがある方は、
3月末までに接種をしてください。来年度以降、その封筒は届きません・・・
「70歳で接種しようと思っていたのに」という68歳の方、残念ながらそれは自費接種になるようです・・・
いつかこういう日が来るとは言われていました。
肺炎球菌ワクチン公費助成は65歳のみにすると・・・これまでは移行期だったというわけです。
肺炎球菌ワクチンは3種類ありますが公費助成はニューモバックスになります。
他にはプレベナー13、バクニュバンスがあります。
ご希望がある方はご相談ください。接種スケジュールの相談が可能です。
ニューモバックスは1回目のみ公費助成が利用可能です。
これが来年度から65歳のみとなるということです。
2回目以降は自費となります。
これまで原則2回でした。5年以上間隔をとればよいのですが、この5年というのは5年で免疫がなくなるわけではなく、5年以内に接種すると副反応が大きいので5年以上間隔をとることで安全に接種可能ということです。
私が医師になったころは生涯1本しか接種できなかったのですが、その後5年間隔をあければ大丈夫ということで2本までとなりました。今ではその縛りも添付文書から消えたがために「5年ごと」という方もいらっしゃいますが、なぜ5年以上の間隔が必要なのかを十分理解されていれば、「5年ごと」という表現はちょっと違うということをわかっていただけるかなと思います。私自身はニューモバックスは2本で十分ではないかと考えます。ニューモバックスばかり接種するよりかは他の肺炎球菌ワクチンを接種する方がよいのではないかと思っております。それによりカバーできる肺炎球菌の種類が増えるわけですから。
*初診の方は受付終了30分前までに来院してください。
*当院は祝祭日は休診です。
*臨時休診日は随時HPに掲載させていただきます。ご確認をおねがいいたします。
※泌尿器科専門医診察は
2022年12月で終了いたしました。
*2024年2月1日より変更
▲:8:30~12:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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8:30~ 13:30 | ● | ● | × | ● | ● | ▲8:30~ 12:00 ※ | × |
17:00~ 18:45 | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
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