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2017.10.28

インフルエンザ予防接種について

 毎週毎週台風がやってきて、大雨の週末が続きますね。

そして、朝晩とても冷え込むようになってきました。

今年はすでに芦屋市内でインフルエンザの患者さんがA型B型ともに確認されています。

関東地方では学級閉鎖もすでに行われているようです。

例年より流行が早いようです。そのため、例年では11月中旬からクリスマスまでの接種をおすすめしておりますが、今年は少し早い目の接種がよろしいのではないかというお話をさせていただいております。

また、一部報道にあるようにインフルエンザワクチンの供給量が昨年の8割となっています。

厚生労働省の資料をみますと昨年度ワクチンの供給量は2784万本で使用量は2642万本となっていますが、今年度は供給が2528万本となっています。簡単に考えても120万本弱不足の計算になります。

例年供給は3000万本ほどあり、2500-2650万本の使用量で余裕がありましたが、昨年度熊本地震の影響で減少し、さらにその8割という供給になりました。

(この1本は1mlですので通常成人2人分が1本となります。)

流行が早いということから早い目の接種が勧められますが、供給の問題もあり、今年は予防接種を行わない医療機関や予約数を制限する医療機関もでてきました。

当院の方針といたしましては先のお知らせの通り、来院された際にワクチン在庫があれば接種させていただきます。

ワクチンの在庫についてのお問い合わせはお電話でしていただけますが、お取り置きは行いません。

これはお取り置きをされて、少なからずでも受診されない方がいらっしゃるからです。

できるだけ希望される方に接種いたしたいと考えておりますので、ご理解いただけましたら幸いです。

また、待合室での感染対策として、予防接種の方には順番を前後して接種させていただくことがございます。

ご理解、ご協力をよろしくおねがいいたします。

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