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2014.07.22
かくれ脱水
やっと梅雨があけました。
梅雨時は何かと体調が悪くなることも多い時期です。
そんな時期が終わりましたが、次は熱中症に注意の時期となります。
すでに熱中症かな?という症状の患者さんも来院されており注意が必要です。
熱中症予防として、エアコンの使用や、水分だけでなく塩分の摂取ということも随分知られてきたように思います。
しかしながら、知らず知らずのうちに脱水になっている場合があります。
「かくれ脱水」といわれるもので、気づかないうちに脱水になっていることがあります。
夜のトイレ回数を減らすために夜間の水分摂取を控えて老いる方や、飲酒後などに起こります。
見分けるには手の甲をつまみあげ、その後はなしたときにつまんだ後が消えるまで3秒以上かかれば、「かくれ脱水」の可能性があります。
口が渇くはもちろんですが、便が硬くなることも水分が少なくなっているサインの場合もありますので、お気をつけください。