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2013.02.08

明日のお話

雪がちらちらふっています。

明日は芦屋病院の公開講座をさせていただきます。

お題が「冬に注意する呼吸器疾患」・・・

内容をどうするか、非常に迷いました。結果、メインは「感冒症候群」として、インフルエンザなどのお話をさせていただくことにしました。「感冒ってかぜのことでしょ?」と思われるかもしれませんが、結構これが奥深いものなのです。喜んでいただけるお話になるかはわかりませんが・・・がんばります。

最近のテレビ番組には医療に対するものも数多く扱われていますが、以前から気になっていた、「風邪に抗生剤を出す医者はダメ」ということについても、真実をお伝えさせていただきたいと思います。

マスコミの過去のステロイドバッシングがどれだけの患者さんに不利益を与えているかは、ステロイドを治療に必要とする疾患を扱う医師の多くが悔しい思いをしています。気管支喘息の治療もそのひとつです。

インフルエンザ予防接種の意義についてもお話させていただく予定です。

内容については参加できない方にも知っていただけるよう、後日ブログに書かせていただきたいと思います。

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